顔面、特に鼻を中心として、毛細血管拡張が拡張して、脂肪の分泌が高まった状態のものです。
症状が進むとにきびや膿疱がみられるようになります。かゆみ、ほてり感、刺激感もあります。合併症が見られる場合もあり、注意が必要です。
一般的には中年の女性、脂性の若い男性などによく起こります。また、酒好きの人に多い病気で、この名前がつけられました。
酒さは症状によって、次のように段階を分けることができます。
1度酒さは主に鼻尖部を中心にみられ、次第に頬、額に拡大します。
2度酒さは1度の症状に加え、にきび様のブツブツが顔全体に広がるが、面靤はありません。
3度酒さは鼻瘤といって、皮膚が凸凹し、鼻の変形もみられます。
酒さの原因はわかっていません。この病気は中年期あるいはそれ以降に現れることが多く、日本人もかかりやすい皮膚病です。
酒さは医師が診れば簡単に診断がつきますが、にきびやのように見えることから「大人のにきび」とも呼ばれることがあります。
酒さがにきびと似ているのは赤みが帯びて膨らむこと、短期間で発生することです。
酒さは鼻を中心に赤くなり、膨らみを帯びる場合もありますが、固まった皮脂が毛穴に詰まっているわけではありません。
毛細血管が拡張し、脂肪の分泌率が高まったものです。皮膚は薄くもろくなり、皮膚の表面下に拡張した毛細血管が見えるようになります。
ただし、酒さが発症すると一緒ににきびも発症することが多いので、症状の移管を問わず、専門医による治療が必要になります。
フケが付着する脂漏性湿疹
にきびの危険因子を回避