白にきびはにきびの初期の症状で、医学的には「閉鎖面皰」と呼びます。
常に肌に付着する汚れやほこりは洗顔をしないと古い角質と混ざり、毛穴を塞いでしまいます。
その一方で肌の潤いとガードのために、毛穴から皮脂が分泌され続けています。
塞がれた毛穴に閉じ込められた皮脂と古い角質とが混ざりあって、次第に角栓と呼ばれる皮脂の集まりが作られます。その形成された角栓を中心に、表皮の下で皮脂がギュッと詰まっていきます。
この詰まったにきびの予備軍を「面皰」と言い、面皰が毛を包む穴を徐々に肥大しつつ、表皮を盛り上がらせます。
この盛り上がった表皮を「閉鎖面皰」、つまりは白にきびになります。
角栓と皮脂の頭が白く突起して見える状態は、にきびの初期症状で正しい肌ケアをすることで改善されます。
肌の表面には毛穴があり、毛穴の中にある皮脂腺から皮脂が分泌されています。排出された皮脂は汗と混ざり、皮膚の表面に膜を作ります。
これは皮脂膜と呼ばれ、肌内部の水分が蒸発して乾燥したり、肌に刺激となる空気中の物質が体内に侵入するのを防ぎ、皮膚の表面を保護しています。
肌は皮脂のせいで脂っぽく感じることがありますが、皮脂は大切な役割を果たしているので、決して悪者に区別されるわけではありません。
皮脂と聞くとテカリやベタつきの原因になる厄介なイメージもありますが、潤いを保った滑らかな素肌は皮脂のお陰です。
皮脂は毎日出るものですし、ホルモンが増える思春期から20代後半までは皮脂腺も成長し続けています。
そのため、ストレスや食生活の乱れも重なり、一時的に皮脂が過剰に分泌するときがあります。
それでも人の体から分泌される皮脂は毛穴から排出されるはずですが、毛穴が汚れ、老廃物、古い角質などで詰まってしまうと、増え続けた皮脂は出口を失います。
毛穴が皮脂で詰まり始め、にきびの原因になるアクネ菌も溜まった皮脂を栄養源に繁殖し、肌のトラブルを引き起こし結果となります。
にきびの予防には毛穴を老廃物で詰まらせないこと、皮脂の分泌を抑えることの両方が大切になってきます。
白にきびは毛穴に皮脂が詰まるのが原因ですので、夜寝る前は肌に付着した汚れやほこりを洗い流して脂を貯め込まないようにします。
毛穴の汚れ、老廃物、古い角質を取り除くためには、適度な洗顔が欠かせません。
さらに脂質、糖分、たんぱく質が偏っている食べ物を摂取し過ぎると、皮脂の分泌を促してしまうので控えるようにしたいです。
ビタミンを中心に栄養を採ることとを心がけ、充分で規則正しい睡眠を取り、肌のターンオーバーを正常に整えたいものです。
また、白にきびを触ったりすると、炎症を起こしたり、バイ菌によって化膿して、症状がさらに悪化することがあるので、気になっても触らないことも意識しましょう。
にきびは刺激を受けると赤く腫れ上がったり、大きくなりやすい性質を持っています。
顔面に白くポツンとでてきた白にきびは比較的目立ちませんので、焦って自分で潰さずにゆっくりと治まるのを待ちます。
白にきびが赤く炎症し、悪化していると判断できる場合は、中の皮脂を抜き出してくれる皮膚科もあります。
汚れが酸化した黒にきび